効果的な水素水の摂り方

水素水は加齢黄斑変性症に効くか?

加齢黄斑変性症とは加齢が原因で視力が低下する病気です。

 

眼の網膜の中心にある黄斑という部分がダメージを受けて、
視野の真ん中が黒ずんだり真ん中がゆがんで見えたりします。

 

放置すると最終的には失明に至るコワい病気で、
高齢化に伴い近年急速に患者が増えています。
(参考:加齢黄斑変性症.com

 

黄斑の色素にはもともと、光線刺激の影響で発生する活性酸素を
除去する力が備わっているのですが、加齢によりその働きが衰えるため、
酸化ストレスが増大し発症するのです。

 

したがって抗酸化力を高めればこの病気を予防する可能性があります。

 

そこで登場したのが水素水です。

 

水素は酸化した酸素いわゆる活性酸素を中和させる働きがあります。
人は糖質などの栄養素を酸素と反応させることで、エネルギーに変えています。

 

その副産物として生じてるのがヒドロキシルです。
ヒドロキシルは・OHというラジカルで、これが水素のH2と反応することで
中和、無毒化されるというわけです。

 

そのため水素を体の中に効率的に取り入れることができれば抗酸化力として
力を発揮できるのではないかと考えられます。

 

水素を水に溶けかました状態で飲用に供すればよい、というわけです。

 

実際、2011年、慶応大学が水素水が増えすぎた活性酸素を取り除くのに役立つかどうか、
動物実験を行いました。

 

それによると、加齢黄斑変性症のマウスと健康なマウスにそれぞれ同量の水素水を飲ませ、
黄斑にダメージを与える悪い血管が退縮するかどうかを観察したところ、
残念ながら両者に大きな差異は認められなかったそうです。

 

しかし、だからといって水素水が加齢黄斑変性症に効かないというわけではない、といいます。

 

今回の実験ではマウスの活性酸素量が多過ぎて、
投与した水素水では処理しきれなかった可能性があるからです。

 

水素水は悪玉活性酸素のみ除去する、いうなればマイルドな働きをします。

 

そのため投与のしかたや量、期間などを変えることで効果を実証できる可能性が十分にあり、
今後の研究が必要といいます。

 

もしマウスで実証できたとしたら、ヒトに対しての科学的検証にも道筋がつくというもの。

 

昨今、水素水に抗酸化の力がないといわれていますが、
逆に効果がないという証拠も得られていません。

 

いわば、その効果はグレーゾーンなわけですが、
将来的には広くその効果が認知されるかもしれません。

 

そのため普段、不摂生を重ねている中高年層にとって
水素水は願ったりの救世主。

 

水素水を飲んで内臓だけでなく、目の酸化も食いとめることができれば
とてもありがたいことです。

 

大いに期待したいところですね。